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Bitcoinの自動売買のあれこれ

MT4 Dukascopy 時間がズレる? ヒストリカルデータのダウンロード、取得方法 注意点

自分用メモ。
現在私はDukascopyを利用してMT4のヒストリカルデータの取得を行っています。
で今まであまり気にしなかったのですが実はデータのタイムゾーンが違っていたみたいで色々試して解決出来たので共有です。

■私の検証環境

バイナリーオプションの検証
MT4 Titan
ヒストリカルデータ FXDD
FXの検証
MT4 FXCM
ヒストリカルデータ Dukascopy

を前提としています。

なぜ利用しているヒストリカルデータデータが違うのか?
MT4を利用し始めた昨年はFXDDを利用していましたが2016年の夏辺り(6月か8月辺り、うろ覚えですが)でデータが抜けていたのでFXでは使いにくいなーって事でDukascopyを利用しています。

MT4を分けているのは単純に一緒のMT4だと検証中に、どっちの検証しているのか分からなくなるのを防ぐため。
あとFXCMは手数料など高いのでFXCMで利益出るのであれば他のFX会社でも利益出るでしょって発想。


で今回間違えてFXCMでバイナリーオプション検証してヒストリーセンターのタイムゾーンのアレコレに気が付いた感じ。

要約するとDukascopyのタイムゾーンはズレている可能性があるから気を付けてね。って感じです。
何も設定せずにDukascopyからヒストリカルデータをダウンロードした場合、数時間ズレています。
正確にはズレていないのですが私の利用しているMT4の多くが標準時+2時間(GMT+2)の物が多いので、それに合わせたヒストリカルデータが必要になります。

FXの場合は時間は関係ない手法で自動売買を行っていたので気が付いていませんでした。
逆にバイナリーオプションは時間を気にしないといけないのですが、バイナリーオプションはFXDDのヒストリカルデータを利用して検証していたので今まで偶然で助けられていました。

でDukascopyのデータでバイナリーを検証したら、あれっ?となり気が付いた感じです。
バイナリは時間的な意味も加味する必要が多いのである程度正確なヒストリカルデータが必要かと考えます。
FXも必要っちゃ必要なんですが売り時も自分で決めれるのである程度柔軟に対応出来るので。。。


前提としてDukascopyでhst方式でヒストリカルデータをダウンロードすると標準時間でしかダウンロード出来ません。


■以下最初から時間をズラしてヒストリカルデータをダウンロードする方法。
Dukascopyのアプリには既にダウンロードしている前提ですのでご了承下さいませ。
※ダウンロードはデモアカウント作成するとアプリがダウンロード出来たかと。
https://www.dukascopy.jp/forex/demo_fx_account/?hp#main-nav-block

まずDukascopyのチャートアプリを立ち上げます。

設定=>オプション設定=>一般

f:id:hogehoge_kato:20190524154514p:plain

プラットフォームの時間 UTC +2時間に変更

f:id:hogehoge_kato:20190524154536p:plain

チャート=>フラット期間のチャート表示 =>全てフラット

f:id:hogehoge_kato:20190524154551p:plain

表示=>ヒストリカルデータの取得

f:id:hogehoge_kato:20190524154614p:plain

設定=> 形式 CSV ここ重要です。 hst形式だとなぜかUTC+2時間が反映されません。 CSVだけ。

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後は時間範囲=>カスタム(期間を選択)=>取得したい通貨ペア選択 => ビッドとアスクは ビッドだけでいいと思います。

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以上になります。
Dukascopyを利用してヒストリカルデータの取得やダウンロードを行った人は気を付けて下さいませ。



ここまで書いて思いましたがCSVでダウンロードした場合MT4側の標準機能で時間をズラしてインストール出来るっぽいのでそれを利用してもいけるかもです。
ただhst形式だと時間をズラしてのインストール出来ないのでCSV形式でダウンロードになるかな。