バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)をMT4でバックテストする方法 その1
バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)でバックテスト(過去検証)をする際、私はMT4を利用しています。
■ 検証方法流れ
1. 新しいロジックを思いつくと簡単にですが手動でラインや矢印など引いてみてイケてるか確認します。
参考としてZigzag(ジグザグ)とFibonacci(フィボナッチ)のV計算のバイナリーオプションの検証にて。
2. MQL4で1のロジックを構築(インジケーター)
3. 2のロジックをストラテジーテスターで動かし矢印、エントリー内容、CSV保存など行う。
4. CSVをエクセルなどで展開して集計と検証を行う。
簡単に書くとこんな感じでしょうか。
実際MT4を利用したバイナリーオプションのバックテスト方法としてはストラテジーテスターでインジゲーターを設定して動かす感じです。
ストラテジーテスターでインジゲーターを動かすとこんな感じです。
分かりにくいと思いますがジグザクの頂点にフィボナッチを引いて特定のフィボナッチ値にタッチでエントリーした場合のバックテストです。
矢印、エントリー価格、勝敗、CSVでのエントリーデータ保存を行っています。
■検証など
私の場合はHighの勝率とLowの勝率、時間帯の勝率、エントリー値を各時間足で検証しています。
下記の様なバイナリーオプション用のバックテスト解析ツールも利用しようかと考えたのですがHighとLow毎の勝率がなかったり、ちょっとした事が出来ない可能性があるので結局エクセル(google のスプレッドシート)で行っています。
バイナリーオプションシグナルバックテスト解析ツール BOAnalyzer
www.gogojungle.co.jp
↑利用していませんが、これが悪いとかではありません。
私の検証したい事と会わなかっただけです。例えば曜日別損益データは素晴らしいなーと考えています。
■ 備考
ストラテジーテスターで動かすコツとしてビジュアルモードで動かす。
正確にはコツではなく仕様上(ビジュアルモードにしないとエントリーのCSV保存が出来ない。) によるもの。
エキスパートアドバイザは何も記載していない空のEAを利用。その他ローソク足の表示などもビジュアルモードでは動きが遅くなるので使わない。
■ここから 次回ブログ予告
で、ここまで書いてておもったのですがビジュアルモードを利用しないでバイナリーオプションのバックテストを行えないか考えました。
方法としてはエキスパートアドバイザの注文を利用して何とかならないかなー的な。
と言うのも先日2009年~2018年のバイナリーオプションの1分足のバックテスト行ったのですがビジュアルモードだとめちゃくちゃ時間が掛かる。(1分足だから余計にね。)
あるロジックで2014年~2018年のデータが良かったので2009年からも一応調べておくかーの流れ。
最初は注文のコメントにカンマ区切りでデータ入れて注文履歴からデータをコピーすればイケるんじゃね?と考えたのですがダメでしたw
バックテストの結果では注文内容しかデータ取れません。
もしうまくいったら次回ブログにその方法書きます!!失敗したらこの予告は忘れて下さい。
注文方法と注文ロットをコントロールすればイケる気がする。気がするだけ。(ブログ執筆現在2019年6月17日まだテストしていません)
もしビジュアルモード以外でバイナリーオプションのバックテスト検証している方いれば是非ご教授下さいませ。
おねしゃす!!
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追記 2019年6月19日
ビジュアルモードなしでもバイナリーオプションのバックテストを行えました。
若干無理やりですのであまり参考にならないかもですが。。。 よろしければどうぞー
abitra.hatenablog.com