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Bitcoinの自動売買のあれこれ

MT4 EA無料開発案件 MACDとストキャスティクスを利用したFXの自動売買EA制作

少し前に
"EA開発 バイナリーオプション検証 制作(作成)代行 無料で行いますキャンペーン"
abitra.hatenablog.com


を行いました。(今も行っています。興味ある方は連絡下さい。)

いくつか頂いており色々作成しているのですが今回は依頼頂いた中の一つ MACDストキャスティクスを利用したFXの自動売買EA制作の案内。

MACDストキャスティクスを利用したFXの自動売買EA制作


ご依頼内容


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ロジックの概要としてはこんな感じ


1) MACDが10%又は90%に達する


2) ストキャスが10又は90に達する



■売りから入る場合
3) ストキャスが90以上でMACDも90%以上でストキャスがMACDより下回った時に売りエントリーで入る


■買いから入る場合
3) ストキャスが10以下でMACDも10%以下でストキャスがMACDより上回った時に買いエントリーで入る

制作にあたってのポイント


ご連絡を頂いた時にMACDの10と90の判定が曖昧でこのEA制作は出来ないだろうなーと考えていました。
簡単に説明するとMACDの数値は10とか90とかの値を返すものではないので判定が出来ないとの判断をしていました。

ご連絡を頂いた方は裁量で行われていたとの事で目視でストキャスの10,90をMACDに当てて確認していましたので「あー無理だなーって」。
ストキャスの10-90とMACDとは何の関係ないのでね。
またMACDのチャートはウインドウの大きさなどによって変わるので個々のウインドウの大きさに依存するのでモニター環境が変われば結果が変わる。
これだとEA化しても意味無いなーって。

ですが話を詰めていくなかでMACDの期間を制限する事で10-90の判定出来るんじゃって事に気が付きました。

計算式としてはこんな感じ

x = (macd最大値-macd最小値)/100
10のライン => macd最小値 + (x*10)
90のライン => macd最小値 + (x*90)

期間を制限してしまえばその最小と最大を100で割って計算出来る。
実際のMT4で行った計算式は上記とは少し違います。
そこらへんはノウハウになるので秘密。

EA制作してみた

MACDストキャスティクスの判定はそれなりに上手いこといきました。
※実際はMACDストキャスティクス意外にもADXの値も参照する様にしたりしています。



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何となくですがそれなりに上手いこと行きそうな所でエントリーしそうな感じしませんか?
逆張りのポイントを押さえているような感じ。

バックテストの結果は?


MACDストキャスティクスのバックテストの結果はダメダメでした。


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バックテストの環境


通貨ペア : USDJPY
時間 5M (5分足)
ヒストリカルデータ Dukascopy
期間 2014/1/1 - 2018/12/30 5年程

TDSを使い品質を99.9%で検証します。

決裁は指値指値注文をエントリーと同時に行っています。


最初順調に資産を減らしていくグラフを見て、買いと売りのエントリーを間違って逆にしたかな?と考えて反対の売買を行ってみましたが大して変わらずw


MACDストキャスティクスの自動売買の結論


今回依頼頂いたロジックでの自動売買で利益を出していくのは難しいと考えています。
最適化を行いMACDの期間を変えたり指値指値の幅を変えたり数百のロジックで行いましたが利益出す所までもっていくのは厳しそうです。

ご依頼頂き有難う御座います。

またブログへの投稿の許可も有難う御座います。

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ご案内

今回のブログの様な感じでロジックのEA化とバックテストを無料で行っています。

無料で行う理由としてはもし利益のでるロジックがあれば私にとってもメリットが大きいので無料でもOKとの考えから。


もし興味があるのであればお気軽にご連絡下さいませ。
hogehogekatoジーメールまで。