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Bitcoinの自動売買のあれこれ

バイナリーオプションの勝ち戦略 エントリーロジックは複数必要!?

以下自動売買でバイナリーオプションを運用している方向けの記事です。


ここ数週間で何件か同じ様な相談を受けたので半分自分メモ。
2019年12月9日現在の私の考え方なので将来的に変わる可能性あり。
現状では上手く機能しているのですが将来的にはどうなるのか分かりませんのでねー



先に書きますが私は自動売買を推奨しているわけでも完璧なサインツール(インジ)がどうとかではないのでご了承下さいませ。

エントリーロジック(サインツール・インジ)は複数必要なのか?


勝率60%以上のサインツールで運用しているのですが負けてます。。


回答=> 長期スパンでみると勝てると考えます。


ですが多くの人は途中でやめてしまう。

なぜ途中でやめてしまうのか?


回答=> 途中で勝てない時期があるから。



その対策は?


回答=> 複数ロジック及びインジ、サインツールで運用しましょう。



このサインツールで負けるのですが何か理由分かりますか?


※事前に断っておきますが私はサインツールを提供していません。
ご連絡をくれた方がどこかでサインツールを購入等して私がバックテストで検証したといった前提です。


簡単に答えると製作者ではないで負けの理由は分かりません。


とはいえバックテストをして"大丈夫じゃやないかなー"って答えさせて頂ているので私も気になるのですw

負けた理由は複数ある


1. 自動売買の側の問題

2. インジ側又はMT4側の問題

3. ハイローオーストラリア側の問題


↑これらの問題であれば正直良いんですよプログラム的に対応出来る可能性もあるので。
3のハイロー側の問題はサーバの遅延対策やスプレッドを見たり、約定拒否などへの対策など。



本当に負けた理由


4. エントリーロジックの問題

※以下個人的な考えなのでご了承下さいませ。


どんなに優れたインジでも負ける週や月はあります。
多くの製作者及びインジ作成者の勝率60%以上とは年間を通しての勝率と考えるべきです。


極端な話ですが1-5月の勝率0でも6月以降の勝率が100%であれば年間勝率は60%位になりますよね。(計算してないから知らんけどw)


毎月負けなしとうたってるインジ販売者もいるのですがその勝率聞くとMT4上での勝率。
ハイローオーストラリアのデモ及びリアルで運用していると分かるかと思いますがMT4上で勝っていてもハイロー側で負けってのはよくあります。
スプレッドだったりハイロー側の価格操作だったり。

感覚的にMT4上の勝率から3-5%は低くなります。




話がそれますが

【注意】 単発勝率60%以上とうたっているインジにも二種類ある。


1. 年単位で勝率確認して60%以上といった実績を提示しているインジ

2. 短期(数時間、数日)の勝率で60%以上と言っているインジ


個人的な考えとしては1の長期勝率の60%を優秀と考えます。
時々24時間実績や数日の勝率実績を提示して勝てるツールと案内しているのがあるのですが、それらの年間勝率はだいたい54%前後に落ち着きます。

私の話は1のインジの方。2のインジは正直お勧め出来ないです。

詳しい話はまた今度するかも。しないかも。




話戻ります。

負けた時に心おれる


サインツール運用を行っている方の多くは月単位で負けた時に心おれる印象。

そして新しいサインツール探しの旅に出る。

の繰り返し。



負けた時に心折れるのは仕方ないとして、その負けた原因が何なのか確認する作業が必要です。
辛く苦しい時間なのですがプログラム的な問題なのかサインツールの問題なのか確認しておく必要があります。


複数ロジック運用して苦しい期間を乗り切ろう


サインツールの複数運用のすすめ

インジは100%毎月利益を出せるとは限らないと考えて、負ける月もたまーにはあるとするならば。

複数のサインツールを利用して運用する事で損失をカバーして冷静にサインツール(インジ)を見る事が出来ると考えています。



多くの人は1つのインジのみで運用して月単位で負けた場合、そのインジへの不信感などから運用を停止する事を検討すると考えます。
もし停止した場合、今月や来月では稼げていた機会を失うことになります。

良くも悪くもインジは数カ月程運用してそのトータルの勝率等で考えないと辛いかなーと。


個人的には


個人的には1つのロジックで一か月単位での負けは気にしておらず様子を見ています。
もちろん負けた箇所のエントリー状況や内容などを確認して自動売買に問題がなかったかなどは確認します。


不思議なもので1ロジックが負けていると、別のロジックが勝ったりしています。


なんでもかんでも複数のロジック運用したらいいって事ではない


間違ってはいけないのは複数運用の基本は運用するロジックは本来1つでも運用しても大丈夫レベルのを複数運用するって意味です。

勝率55-57%のロジックがあるからこれを複数で運用しようとかではなく、1つ1つのインジがバックテストで勝率60%以上あるのが最低条件。

それ以外に独自の条件など自身の運用方法と照らし合わせて考えるとより良い運用が出来ると思います。


必ずバックテストして勝率を把握する。
バックテストするときは勝てる時間帯やエントリー方向などを確認する。

負けたインジへの対応


個人的な設定になりますが負けたインジのエントリープライスは少し下げたりの調整は行います。
本当は調整しなくても大丈夫と考えてはいますが何となくw


結果調整しなかった方が良かったなーって思うことは何度もあるのですがねー

複数ロジック運用のメリット、デメリット


■メリット


1. 利益の伸びが早い(エントリー回数が増えるので)

2. 月単位で負ける可能性は複数運用の方が少なくなる

3. 1つのロジックで負けても精神的に安定を得られると同時に冷静に負けたロジックを確認する事が出来る。


■デメリット


1. 資金管理が大変 エントリー回数が増えるので資金をどうするのかなど最初に決めておく。
連敗が増える可能性があるのでねー

2. 利益が出ない場合がある、勝てるロジックと負けるロジックが相殺して月単位で微増って事も。。。


3. 勝てるロジックを複数用意するのが大変。
FXの様に多くのプレーヤーが参戦しているとかではないのでロジックのノウハウが個人でため込みがちで勝てるロジックのヒントを見つけたりするのは大変です。