バイナリーオプションにおける経済指標、要人発言の考え方(対応など)
今回の記事はバイナリーオプションに限らずFXも同じ考え方。
経済指標の発表及び要人の発言について。
結論からいえば経済指標、要人発言の時間帯はエントリーはダメ。
またFXなどでポジションを持っている場合は損切してでもポジションを解消している方がいいかなーと考えます。
何でエントリーしてはダメなの?
経済指標、要人発言の時間帯に何でエントリーしてはダメなのか?
=>A 値動きがいつもと違う動きをする可能性が高いから。
バイナリーオプションなどの場合は逆張りが効かずに足がそのまま伸びて負けたりします。
そもそも値動きが大きくハイローオーストラリアでエントリーが出来なかったり(約定拒否されたり)不利なレートで約定したりします。
いつもと違う値動きすると何がダメなのか?
バイナリーオプションに限らずですが私の自動売買の場合はエントリーする根拠として過去の確立からエントリーするかしないかを判断しています。
自動売買の場合はバックテストに裏付けされた勝率でエントリーするのですが、この勝率の根拠は指標発表などがない普通の日を前提としています。
※正確には指標発表時の値動き込みでバックテストしていたりしますが、殆ど普通の日のデータです。
裁量の場合でも基本は反転反発のポイントを意識して過去のトレードを参考にエントリー根拠を探すのですが指標発表や要人発言時は動きが違うので思わぬ方向にいく可能性があります。
経済指標や要人発言などは何処で確認すればいいの?
私が確認している経済指標や要人発言の案内サイト
羊飼いのFXブログ
みんかぶFX
https://fx.minkabu.jp/indicators
この2サイトを見てる事が多いかなーと
裁量でバイナリーオプションをしていた時は重要度が中以上の場合はその時間帯はエントリーしないなど細かく見ていました。
自動売買にしてからは大きな指標のみを気にしています。
指標発表や要人発言の時間帯をどの程度考慮すればいいの?
指標発表があるからその日まるまるエントリーしないとかではないです。
個人的な感覚ですがバイナリーオプションで裁量の場合は指標発表及び要人発言の時間の前後30分程度開けていればいいかなーって考えてます。
バイナリーオプションの自動売買の場合は前後2時間程。
FXの自動売買は前後半日とか。
通常は大きな指標はアメリカ時間なので夕方に止めて翌日の昼頃再開するといった感じになります。
裁量の場合は調整が用意なので指標発表の直近までは大丈夫で、自動売買は安全を考えて余裕を持って止めて時間が必要と考えます。
直近の指標発表や要人発言など
直近の経済指標及び要人発言例
■2019年12月6日 金曜日
22:30時
雇用統計:失業率
雇用統計:非農業部門雇用者数
雇用統計:製造業雇用者数
雇用統計:平均時給
結果
かなり大きく動きました。
直近のトレンド方向は下降していたので、もしFXで売りを入れていたら。。。大変な事になっていたと思います。
価格はある程度すると戻りましたがガッツリ上昇した時点で強制ロスカットなどされる可能性があり損失が出ていた可能性があります。
■2019年12月12日 木曜日
4:00時
FOMC政策金利&声明発表
FRB経済・金利見通し発表
4:30時(要人発言)
パウエルFRB議長の記者会見
結果
反応していますね。
6日の様な大きな反発とは動き方が違いますがマーケットが反応しています。
値動きの小さい時間帯なので大きく反応すると怖いですw
おまけ ギャンブルしたい人向け
以下内容はギャンブルした人向けなのですが指標発表で大きく値が動くのでその値動きを予想してエントリーすれば。。。
上手い事エントリー方向に価格が動けばいつもより短時間で利益を出すことが出来ると考えます。
仮に反対方向に価格が動いた場合であっても海外口座であればゼロカットになり追証なんて事はありません。
おススメはしませんがもし、短期間で利益をーって方はしてみてはいかがでしょうか?