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勝率60%!! ジグザグ(zigzag)の順張りのバックテスト。 バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)用


バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)用の新しいロジックを考えてバックテストしてみました。
勝率60%!? 夢を見れるエントリー手法。


ジグザグと水平線を利用した逆張りエントリー


手法は凄くシンプルにですが過去のジグザグ(zigzag)の頂点を抜けたら順張り。


これだけ。


私の基本は逆張りですが今回は順張りイケるんじゃないのー的な感じ。

当初は逆張りでプログラムを組んだのでバックテストの成果は勝率約40%であーやっぱりむりかーって考えたのですが冷静になって考えると逆張りじゃなければ順張りで60%の勝率じゃん!! やべーじゃん。
うはうはじゃんってw

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具体的なバックテストの状況としては
TitanのMT4を利用
通貨ペア : USDJPY
時間 5M (5分足)
ヒストリカルデータ Dukascopy
期間 2014/1/1 - 2018/12/30 5年程


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バイナリーオプションの5分足決済は15分足の残り5分を利用してエントリーしています。

ジグザグと水平線の順張り手法詳細


過去ジグザグの頂点を利用した手法です。
とはいえ単純に一つ前のジグザグの頂点を採用では意味がない場合が多いと考えたので過去4つのジグザグの頂点で最小と最大を採用しています。
最大と最小のジグザグの頂点の価格(水平線)を超えた時に即エントリーといった感じ。次足でもなく10分満期でもなくエントリーは水平線を超えたら即エントリーです。

(水平線と言っていますが実際には水平線は引いておらず頂点の値を超えたらです。)


※この手法を考えた時は逆張りで考えていたのですがブログ書いてて思いましたが順張りでエントリーを考えるのであれば過去2つのジグザグの頂点でもいいのかもしれません。こちらは未検証。あーでもやっぱり直近だとダメかな。。。(感覚としてですが。)

ジグザグと水平線の今回のエントリーメリット

1. どの時間帯も安定している。


通常のロジックは時間帯などよっては勝率が変わることが多いのですが今回のジグザグと水平線手法は時間帯による勝率に大きな変化がありません。
深夜1-4時台が弱いのですがそれ以外の時間帯は安定しているなーっと。

2. エントリー回数が多い


一か月の平均エントリー回数が約109回/月程あります。(一つの通貨ペアで)
手法にもよりますがこの回数は多い方かと考えています。
手法によっては200-300回/月エントリーってのもあるのですが時間帯勝率などを考慮すると200-300回/月が => 30-40回/月しかエントリー出来ないのはよくあります。


勝率が54%を超えているのであればエントリー回数は多ければ多いほど利益が増えます。

3. 他通貨ペアでも応用可能


USDJPY以外の通貨ペアでも調べてみました。
殆ど通貨ペアでも勝てるのですが特に相性が良かったのは
USDCAD, EURUSD, AUDUSD などになります。

ジグザグと水平線のみのシンプルなロジックなので通貨ペア事に微調整をあまり考えなくてもいいのかもしれません。
また上記通貨ペアのエントリー回数は115-121回/月とUSDJPYよりも多くエントリー出来ます。


ジグザグと水平線の今回のエントリーデメリット


良いことばかりではない今回のエントリーデメリット。
運用上での話になります。

1. ハイローオーストラリアにアクセスし続ける

デメリットなのか微妙ですが今回のロジックは即エントリーロジックなのでハイローオーストラリアの画面を事前に開いておかないといけません。
裁量やってる方であれば気にならないと考えますが、自動売買においては常に画面を開いておくって気持ち悪いんですよねw
メモリ食いまくってブラウザ動かない問題などへの対応を考えたりする必要があります。
また複数の通貨ペアへの対応などを考えると常にハイローオーストラリアの画面を4-5立ち上げておく必要があるなーと。


常にブラウザ立ち上げっぱなしって事はPCを1台占有させておくなどの対応が必要。


2. MT4とハイローオーストラリアの数値が違う

このデメリットも扱いが難しいのですがMT4とハイローオーストラリアの価格の差が水平線の順張りエントリーに影響ある可能性があります。
エントリータイミングの処理で対応出来そう気もしますが、MT4の価格=ハイローオーストラリアの価格ではないのでMT4のアラートタイミングを読み取ってからのエントリーする必要があるかな。
その場合ワンテンポ遅れる可能性があるので結果負ける可能性が高くなるかなーと。


今回のジグザグ(Zigzag)と水平線手法を採用する?


個人的には検討しても良い手法(ロジック)の一つと考えています。
フォワード用のPCを1台用意して動かす必要があると考えているので時間がある時にでも転がってるノートパソコンにてテストしてデータを取得したいかな。

その他 ジグザグ(Zigzag)と水平線エントリーの次足エントリー又は10分満期エントリーは?


ジグザグ(Zigzag)と水平線タッチの次足エントリー又は10分満期エントリーの逆張りバックテストも行っています。

結果からお伝えすると次足、10分満期共に大きな特徴は見つけられませんでした。
多少時間帯による偏りもありましたが使える感じではないかなーと。
USDJPYのみのバックテスト検証しかしていないので他の通貨ペアだったらイケてるかもしれません。



備考


バイナリーオプション(ハイローオーストラリア)で順張りで入った事が無いので若干不安といいますか何か変な感覚です。

また更に勝率を考えるのであればジグザグの値幅による勝率もバックテストなどで検証するとより勝率が高くなると考えます。〇〇pips以下の値幅ではエントリーしないなど。

とりまフォワードテストにて様子みないと何ともですねー