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バイナリーオプション キリ番エントリー手法 バックテスト 勝率57%前後

私がバイナリーオプションで師匠から教わった手法で一番最初に教わったのがキリ番エントリー手法でした。
一番簡単で説明もしやすいので初めてバイナリーオプション又はFXをする人にはお勧め出来る手法の一つかと。

そもそもキリ番ってなんぞや?


簡単に説明するとキリの良い単位の値です。

具体的には0銭、10銭、20銭、30銭、40銭、50銭、60銭、70銭、80銭、90銭になります。
USDJPY通貨ペアの場合 108.40、 110.90、 113.00といった値になります。

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0銭はダブルオーと言ったりもします。 109.00 ← 0銭は00と表現されるからね。

何でキリ番を意識されるの?


端的に答えるとキリがいいからw

トレーダー心理としてキリ番で利確、損切を行うからと考えています。


もしあなたが含み益(含み損)を持っているとした時にどこで利確(損切)を行いますか?
指値(逆指値)を入力する場合でも価格をどの様に入力しますか?


人の心理としてキリ番で決済を行うと考えます。


buyの場合、109.98で利確するよりも110.00又は109.90までいったら利確しようと考えます。
sellの場合でも 109.44で損切するよりも109.40又は109.50で一旦損切しようと考えると思います。


指値、逆指値キリ番辺りで設定すると考えます。


人が行うトレードである限り中途半端な数値で利確損切は意識しにくい(行いにくい)ですよね。


バイナリーオプションでのキリ番の考え方


ここからが本題。


上記でキリ番を説明した通り、キリ番では利確と損切両方入りますので値動きが激しくなります。
利確で足が伸びて損切で足が戻されるのでヒゲが出来る事が多いです。
エントリーはその伸びたタイミングで逆張りエントリーです。


こんな感じ

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キリ番に反発して戻った場合は何度かそのキリ番にタッチなどしてどちらか一方のパワーがなくなった時にそのパワー方向に延びたりします。


なので何度かタッチしたキリ番バイナリーオプションでエントリーは禁止。
何度もタッチしたキリ番は足が伸びたっきり返ってこない可能性があります。
狙うは最初の一発目のキリ番タッチした足のみです。


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上記以外にも色々注意点などはありますが、そこら辺はノウハウにもなってくるので気が向いたら書くかもw


キリ番にも逆張りが効きやすい価格と効きにくい価格がある

全てのキリ番でエントリーしたらいいのか?


ダメ。
逆張りが効きやすいキリ番と効きにくいキリ番があります。
バックテストして確かめました。

キリ番逆張りエントリーのバックテスト結果


■バックテスト環境
通貨ペア : USDJPY
ヒストリカルデータ Dukascopy
期間 2014/1/1 - 2018/12/30 5年程
5分足


■エントリー条件
逆張り
キリ番タッチ即エントリー + とある条件(秘密)

キリ番 win回数 lose回数 勝率
00銭 294 221 57.09%
10銭 235 273 46.26%
20銭 265 273 49.26%
30銭 267 243 52.35%
40銭 224 288 43.75%
50銭 284 272 51.08%
60銭 262 272 49.06%
70銭 273 258 51.41%
80銭 271 257 51.33%
90銭 256 244 51.20%

5年で5232回エントリーしています。


ある程度予想はしていましたが00銭の逆張りは強いです。
40銭の逆張りエントリーはダメですね。順張りの方がいいかもです。

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上記結果は即エントリーした場合の結果ですが、次足頭エントリーの場合は?10分満期の場合は?などバックテストしてみると面白い結果になります。


ヒントになりますがキリ番エントリーは即エントリーよりも次足や10分満期の方が成果が良いです。
是非バックテストして勝率確かめてみて下さい。


キリ番のエントリーの使い方


キリ番だけでエントリーするのは止めた方がいいです。
他のエントリーと重なった場合のエントリー根拠の一つして利用するのが良いと考えます。


一応00銭のみはキリ番エントリーはありかもしれませんが基本は他のキリ番と同様にエントリー根拠の一つして利用するのが良いと考えます。